なんの断りもなくいきなり尾道で始まる映画が嫌いだ

なんの断りもなくいきなり尾道で始まる映画が嫌いだ

ニホンの映画はあまり好きではない。場面設定やらストーリー展開が唐突すぎて「説明」が少なさ過ぎるものが多いように感じるからだ。

とくにそこ! いきなりなんの説明もなく尾道で始まる映画!! ああいうのが一番嫌いである。だから邦画は嫌いなのだ。

奥方様:でも、日本製のアニメたくさん見てんじゃないの〜〜。
自分:正しい日本語でいえば、「ニホンの実写映画が嫌いだ」。これでいいか?
奥方様:で、どういう展開だったら納得するわけ?
自分:1億4千年前の尾道の地層から見つかった琥珀。そこに閉じ込められていた蚊の血液から採取したDNAで恐竜を復活させ尾道に「ジュラシック尾道パーク」を……
奥方様:JPのパクりじゃん!
自分:宇宙からの落下物がたまたま尾道に落下。中からタコ型の宇宙人が出てきて尾道住人を虐……
奥方様:宇宙戦争じゃん!!
自分:わたくし、生まれも育ちも尾道です。尾道で産湯を使い、姓は車、名は尾道次郎……
奥方様:男はつらいよ、じゃん!!
とにかく、何の説明もなくいきなり尾道で始まるのが嫌なのだ。
奥方様:じゃあ、mixiの尾道系のコミュニティで「なんの断りもなく尾道で始まる映画が嫌いだ」って書き込んでみたら?
自分:そんなことをしたら、凶暴な現地人によって感情むき出しで袋だたきに……

とにかく、「なぜ、そこで物語が始まらなくてはならなかったのか?」という必然性をきちんと納得させてほしいものである。うむっ!

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