フォームのHTMLをドラッグ&ドロップするとPerlのcgiを自動生成する「CGI Toaster」をAppleScriptで作ったのは、5年以上前のことだ。
Mac OS X環境でいろいろとソフトが作りやすくなってきたので、CGI ToasterのMac OS X版を作ってもよいだろうかという気になっていた。
リサーチを行ったところ、Bebosoftの「Forms To Go」というソフトが同じような機能を指向していた。
http://www.bebosoft.com/
登場したての頃には、「まだずいぶん荒削りだな〜」と思っていたのだが、8月初頭にアップデートしたバージョン2.5.4を見てうならされた。ついに、既存のHTML Formの解析機能が付いたのだ。
ちょっと考えればすぐに実装できるし、便利な機能なので、これをサポートするソフトが存在しないこと自体が不思議だった。これは当然の動向だろう。
CGI Toasterも開発の待ち行列に入っているアプリケーションではあるのだが、Forms To Goがあれば作らなくてもいいような気がしてきた。あれもこれもと作りたくなるが、(本来のテーマであるNewt On開発のために)自分のスキルを上げるために必要なもの以外は、作らない努力を行うべきか。
オープンソースにするという手もある。
土台部分だけ作って、オープンソースにするのだ。もし、作りたい人がいれば、さらに機能が追加することだろう。
ただ、それもある程度の形が見えてきたら、の話なので……姿形も見えない段階では賛同する人が出てくるとは思えない。