次のiMacはどうなるの?

iMacはAppleのラインナップ中でもテコ入れが必要な製品ラインだ。従来の廉価版省スペースデスクトップという役割はeMacとiBookに移行し、現在のiMacは「スタイリッシュ省スペース・デスクトップ」とでもいうべきポジションにいる。

ユーザーにとっては、少々割高感を覚える位置づけだ。

液晶iMacを実際に使ってみると、可動式の液晶ディスプレイの使い勝手は予想以上で、「使って楽しい」「使ってうれしい」久しぶりのマシンであると感じた。この「使用感」は価格以上のものがあるとも実感した。しかし、それは使ってみなければ分らないことでもある。

名機というのは、往々にして生産終了になってから皆に真価が認められるもので、この液晶iMacも生産終了後に惜しむ声が上がることだろう。

一昔前、モニタ一体型のPCを「モニピュータ」と呼んでいたものだが、その言葉には安っぽさが伴うものでもあった。iMacはその有象無象のモニピュータの中にあって、一瞥してそれと分る特徴とクオリティを備えるものだった。

他のマシンにはないデザイン上の特徴を備え、使いやすい、使って楽しい、というのがiMacの持つテーマだろう。

では、液晶iMacの次のモデルで兼ね備えるべき特徴として何が予想されるか?

現行の液晶iMacにたったひとつダメ出しするとすれば、それは「重い」ということになる。液晶画面を自由自在に動かすためには、本体側にある程度の重さがあった方が都合がよいが、これが仇となって「部屋から部屋へ動かす」のは少々困難だ。部屋の中を動かすのも、華奢な女性にはちょっと無理だろう。

家の中で運べる程度の可搬性を備えるべきで、ノートよりは大振りだがコンパクトなボディを指向するだろう。ただ、使い勝手を考えると液晶アームは維持されてほしいギミックであり、その点で何らかのデザイン面での解決が行われるかもしれない。

次のiMacは2モデルになると見ている(名前は変わるかもしれない)。現行の筐体は上位機種用に残すのではないかと思っている。理由は、「おJobs様」が気に入っているからだ。スロットインの光学ドライブを装備し、電源を外部に追い出すなどして筐体内にスペースを確保し、G5あたりを搭載できないものか。いや、やっていそうな感じがする。

iMacの新ラインナップとして、現行筐体(スロットローディング化)+G5のモデルと、まったく新しい可搬性を重視したG4モデルの2系列化を(勝手に)予想している。

液晶ディスプレイを軽量なボディでどのように支えるかという課題を解決するために、液晶部分の軽量化は図られるかもしれない。液晶部分はほとんどガラス板1枚のような存在になるといった具合いだ。

巨大なノートパソコンのような存在になるパターンも考えられる。なるべく液晶を高い位置に持ってきた方が良好な操作感を得られるので、ノートパソコンをそのまま大きくするというフォルムにはならないだろう。

http://www.applele.com/

appleple.comに掲載されている「Powerful Book B6」というイメージモデルがあるが、この液晶を支えるネック部分がもう何倍か伸びた姿というのは、割と自分の持つイメージに近い。

「PowerfulBook B6」を見て思い出したが、iSightの機能をビルトインする可能性はきわめて高いだろう。

Copyright By Piyomaru Software. All Rights Reserved